面接でやりがちなNG行動

エンジニアが転職をする際、合否を大きく左右する重要な要素が「面接」です。どんなに能力があっても、面接でしどろもどろになっては、企業側に必要な人材であると判断してもらえない可能性があります。面接がうまくいかず、なかなか内定が出ない人は、もしかしたら気が付かないうちにNG行動をとっているかもしれません。
ここでは、転職を検討しているエンジニアのために、面接でやりがちなNG行動例をいくつか紹介します。

まずやりがちなのが、目を見て話さないことです。下を向いたりあらぬ方向を向いていると、面接官にコミュニケーションの意思がないとマイナス評価を受けることになってしまいます。目を見るのが苦手な人は、相手の眉間や鼻を見ると緊張が薄らぐでしょう。

前職の退職理由がネガティブなものであっても、それを馬鹿正直に話すのもNGです。
不満ばかりこぼす人は入職してもまた辞めてしまうのではないかと面接官に思われてしまうかもしれません。面接では、ポジティブな転職理由を話しましょう。もちろん嘘はいけません。ネガティブな理由を前向きな理由に転換するといいでしょう。

当たり前のことを質問するのもNGです。
企業の公式サイトに書かれていることや、少し調べればわかりそうなことをわざわざ面接で質問すると、自社のことをろくに調べもせずに面接を受けに来ていると面接官に思われてしまいます。
企業側は「どうしてもこの会社に入りたい」という熱意のある人材を求めています。事前に企業の基本情報はしっかりと把握し、それでも不明な点を質問するようにしましょう。

NG行動を行わないよう、下準備を怠らずに備えておくことが、自信を持って面接を受けるコツです。